虚来満帰

(虚(むな)しく来たりて、満ちて帰る)

当社を訪れていただく全てのお客様に、満足してお帰りいただくようにという言葉です お客様が求めているのは、商品そのものではなく、その商品を手にとった時の満足感と、自然にこぼれる笑顔、それをご提供するのが当社の使命と心がけております

虚来満帰の出典解説

虚来満帰

その昔、弘法大師空海が、恩師の恵果和尚を称える碑文に書かれた言葉の一節です。

その前後の文はこうあります

「お師匠様、あなたは不思議な人でした。
様々な人があなたに面会にきておりましたが、すべての人の心を満たしてお帰しになっていました。
貧しい人がきた時は、お供えされた食べ物を持って帰らせ、お金持ちや要人が来たときは、法をとき、満足させていました。
あなたの前にあらわれるすべての人が、
『むなしく来たりて、満ちて帰る』
とても同じような真似はできませんが、私も少しでもそのような人になりたいものです」
こういった内容でした。

当社を訪れられるお客様にとって、最初はどんな店か分かず来られるわけです。
その方がお帰りになられる時は、心を満たしてお帰りいただく。
なかなか困難なことですが全社員、その気持で精進いたします。

経営理念
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